数ある言語の中でも、タイ語は教材に恵まれている言葉なのではないかと思います。
私自身も、タイ語関連の教材を過去に数十冊と購入しています。本屋でじっくりと読んでよさそうだと思って購入するものもあれば、人から勧められてネットで買ったものも。
その全てを活用しきれているわけではありませんし、使わないと思ったら引っ越しなどのタイミングで捨ててしまうので、結局現在は20冊くらいしか手元にありません。
ここでは、その中でも私が購入して良かったと思っている本、現在でも繰り返し利用している教材を紹介していきます。それぞれのリンクページでさらに細かい紹介文を用意しましたので、興味がある方はご覧ください。
タイ語学習教材を購入するにあたって
教科書タイプ、単語帳タイプ、辞書タイプなど、様々な教材がありますが、その前に、大きく日本の出版社が作っているものとタイの出版社が作っているものに分けられます。タイで作られているテキストとなると、ちょっと信用できないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、どれとは言えませんが、日本人の作っているテキストにも、内容がひどいものや中には明らかに間違っているものも存在します。当然タイ人の作るテキストにも間違いが多いものもありますし、中には日本語に自信のあるタイ人が一人で作ったんじゃないかと思えるような、日本語表記がめちゃくちゃなものもあります。
教育書で怖いのは、全く知識のない方がその本に書かれていることを鵜呑みにして学習を続けてしまうことです。
例えば、これはタイ人が日本語を勉強する際に利用するテキストですが、日本語がめちゃくちゃです。
「これは無理のタスクです」
「その客様が店員に理にかなってないことを提出しました」
など、仮にこれを覚えたタイ人が日本人に使ったら、日本人は明らかにおかしいと感じるでしょう。
言いたいのは「逆もまた然り」ということです。
タイ語がある程度わかる方であれば、おかしいと思った本には手を出さないのではないかと思います。
しかし、タイ語の知識が薄い方がそういった本を手に取ってしまうことはあるかもしれません。
私もそういった本を間違って購入してしまったことは多々ありますが、色々な本に手を出しただけあって、本当に良いタイ語学習本にも出会うことができました。
その中で、最もおすすめの数冊を紹介していきます。
私のおススメするタイ語勉強教材