日本人男性の中には、タイ人女性と夜の営みに励む方も多いです。
男と女のタイ語会話術―学校では教えてくれない!
このあたりの本は、夜遊びをする日本人男性にとっては不可欠なアイテムでしょう。
今回は、「愛液」はタイ語でなんていうのか、という要望がありましたので、
そっち系の内容を書いていこうかと思います。
「濡れる」はタイ語で?
日本語同様、「濡れる」は日常生活でもよく出てくる単語です。
濡れる ⇒ ピアック เปียก (pìak)
雨に打たれてびしょぬれ ⇒ ドーン フォン ピアック マーク
โดนฝนเปียกมาก(doon fǒn pìak mâak)
なんでこんなに濡れてるの? ⇒ タンマイ ピアック ベープ ニー
ทำไมเปียกแบบนี้(tʰam mai pìak bɛ̀ɛp níi)
こんな感じで使うことができます。
女性の「濡れる」について
それでは、女性の股間を濡らすあの液体はタイ語でなんというのでしょうか?
文語での愛液
愛液、我慢汁 ⇒ ナームロールーン น้ำหล่อลื่น (náam lɔ̀ɔ lɯ̂ɯn)
ナーム น้ำ(náam) ⇒ 水
ロー หล่อ(lɔ̀ɔ) ⇒ ハンサム、男前
ルーン ลื่น(lɯ̂ɯn) ⇒ 滑る
つまり、滑る男前の水が愛液、我慢汁となるわけですね。
通常は、
我慢汁 ⇒ ナーム ロー ルーン プーチャーイ
น้ำหล่อลื่นผู้ชาย (náam lɔ̀ɔ lɯ̂ɯn pʰûu cʰaay)
愛液 ⇒ ナーム ロー ルーン プーイン
น้ำหล่อลื่นผู้หญิง (náam lɔ̀ɔ lɯ̂ɯn pʰûu yǐŋ)
男を表すผู้ชายプーチャーイ、女を表すผู้หญิงプーインを付けて、
この2つの単語を分けているわけです。
こちらは、書き言葉、もしくは正式な呼び名です。
少々強めの愛液表現
女性を濡らす液体は、
ナーム ンギアンน้ำเงี่ยน (náam ŋîan)
ということも多いです。
「ムラムラする」はタイ語でなんていうの?も一緒に見てもらいたいのですが、
ンギアンは「やりたい」「ムラムラ」などと言った意味を持ちます。
つまり、やりたい水が愛液となるのでそのままの表現ですね。
ただし、こちらはスラング的な存在なうえ、結構強烈な言葉です。
ビチョビチョに濡れてるじゃねーか ⇒ ナーム ンギアン オーク マ― ィヨ ナ
น้ำเงี่ยนออกมาเยอะนะ (náam ŋîan ɔ̀ɔk maa yɛ́ʔ náʔ)
こんな感じでちょっとSっ気の強い方にお勧めです。
普通の男性も親しい方に対して、またはベッドの上で使うのは問題ないですが、
例えば職場で使ったりすると一気に嫌悪感を持たれるので気を付けましょう。
(そもそも職場で出るような話題ではないかと思いますが)
可愛らしい愛液表現
日本語でも、ラブジュースという言葉があるかと思います。
タイ語でも、
ナームラック น้ำรัก (náam rák)
という表現が存在します。
ラックは愛するという意味ですので、直訳すると愛の水、まさにラブジュースですね。
また、少々間接的に、
粘液 ⇒ ナーム ムアック นำ้เมือก (nám mɯ̂ak)
ということもあります。
「粘液」という意味ですので、もちろん日常生活でも利用することができます。
なんかねばねばした液体が手についた ⇒ ナーム ムアック アライ マイ ルー ティット ムー
นำ้เมือกอะไรไม่รู้ติดมือ (nám mɯ̂ak a rai mâi rúu tìt mɯɯ)
こんな感じで使えます。
ただし、プレイ中の二人にとっての粘液といえば、女性の愛液のことですね。
状況に合わせて具体的な意味に変わるわけです。
男性の精子、精液について
男性の液体についても様々な呼び名がありますが、最も有名なのは
อสุจิ アスヂ(ʔà sùʔcìʔ)
でしょう。
普通に、精子、精液と言った意味を持ちます。
正式にはน้ำอสุจิナームアスヂですが、一般的にはアスヂです。
他にも、
น้ำกามナムガーム(nám kaam)
ガームกามは、性欲という意味を持っています。
น้ำเชื้อナムチュア(nám cʰɯ́a)
チュアเชื้อだけだと細菌という意味を持ちます。
アスヂにも「汚い」「不純な」と言った似たような意味があります。
心外ですね。
สเปิร์มサパーム(sa pəəm)
こちらは英語のspermからそのまま来ていますね。
このように、様々な呼び名があるのです。
エッチ系の言葉はスラングの対象となりやすいため、
他にも様々な表現があります。
しかし、これくらい覚えておけばまぁ大丈夫でしょう。
ベッドの上でこのページを開くわけにもいかないので、
しっかりと暗記して本番に備えましょう。