短期の旅行者でも、タイのレストランや屋台で食事をすることになります。
その際に必ずしなければならないのが「お会計」です。
日本語では「おあいそ」や「チェック」などと言うことが多いですが、
タイ語では何というのでしょう?
เช็คบิลล์ チェック ビン(chek bin)
เก็บตังค์ ゲップ タン (kèp taŋ)
คิดเงิน キット ングン (kʰít ŋən)
代表的なのはこの辺りですかね。
意味は基本的に同じです。
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チェック ビン – เช็คบิลล์ chek bin
{チェックビン}は、英語のcheck billからなまったもので、
私たち日本人も使いやすいタイ語の1つです。
billの(L)は、末尾に来るとタイ語のルールで(N)に変わるため、そのまま{チェックビン}です。
この時に、チェックのクをあまり発音しないよう意識すれば完璧です。
ゲップ タン – เก็บตังค์ kèp taŋ
เก็บตังค์ゲップタンは、{เก็บゲップ}と{ตังค์タン}の2つに分けられます。
เก็บゲップ(kèp) ⇒ 片付ける、保存する
ตังค์ タン(taŋ) ⇒ お金
お金を片付ける、お金を保存する ⇒ お会計 となるんですね。
キット ングン – คิดเงิน kit ŋən
คิดเงินキットングンも、同様に2つに分けることができます。
คิดキット(kʰít) ⇒ 考える
เงินングン(ŋən) ⇒ お金
お金について考える ⇒ お会計 ですね。
お勘定の使い分け
それでは、それぞれどのような場面で使えるのでしょうか?
{チェックビン}は、しっかりとしたレストランで使用するイメージが強いです。
基本的には万能な単語ですが、
田舎に行くと語源のcheck billの意味が通じないこともあるので、
{ゲップタン}を利用することが多いです。
逆に、高級レストランで{ゲップタン}を利用することは少ないように感じます。
ただし、厳密な使い分けはないので、
{チェックビン}で通じなければ{ゲップタン}を使うとよいでしょう。
ちなみに、คิดเงิน (キット ングン)とเก็บตังค์ (ゲップ タン)は、
それぞれ、เก็บเงิน(ゲップ グン)、คิดตังค์(キット タン)と入れ替えも可能です。
チェックビン・ドゥアイでネイティブタイ語
上記のように、チェックビンだけでもお会計できます。
しかし、ด้วยドゥアイ(dûay)を付けることで、よりタイ人っぽくお勘定ができます。
ด้วยドゥアイ(dûay)は、一緒にという意味の他にも様々な意味を持っていますが、ここでは
ช่วย~ด้วย(チュワイ~ドゥアイ)‥‥~してください
のチュワイを省略した感じです。
ドゥアイの使い方に関しては、ด้วยドゥアイの使い方を参照してください。
チェックビン・ドゥアイ
ゲップタン・ドゥアイ
を使ってお会計してみましょう!
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